ヒプノセラピーと前世療法
世の中ではヒプノセラピーとは前世療法を指すことばだと
思われている節があります。
90年代、こうしたものが流行りだしたのに伴って、
それを行うとされる人達が日本でも次々と出現し、
hypnotherapyという言葉(英語)も
しばしば使われ始めるようになりだしました。
まず、こうした言葉を少々考えてみましょう。
ヒプノセラピーとは
ヒプノセラピーという言葉は英語のhypnotherapy の単なる
カタカナ読みの言葉で、日本語では本来、「催眠療法」という
意味の言葉です。
退行催眠とは
これはヒプノセラピーの手法の一つで
記憶を年齢を遡って思い出させることを指しますが、
これ自体は手法の一つで、それがそのまま直接、
それ自体でセラピーになるというわけではありません。
思い出した物事がセラピーに役立てられる、というわけなのです。
この技術は何も近年始まったものではなく、フロイトの昔から
しばしば使われていた技法です。
前世とは
これはいわゆる一般に使われる意味のことばで、
現在の肉体を持って生まれてくる前に生きていた人生のことで、
一般に複数(多数)あるものと考えられてます。
もちろんこれは学術的に証明されているものではありませんが、
今ここで学術的な証明の話をするわけではありません。
前世退行とは
退行催眠の年齢の遡りを現在の生を越えて、
それ以前の生に遡ることを指すことばとして
一般に用いられているようです。
前世療法とは
前生の思い出したことを役立てて行うヒプノセラピーを
退行催眠の中でも特にそう呼んでいるようです。
追伸
前生の記憶はなぜ忘れて生まれてくるのか、という問題を感じる方もいるかもしれません。
まあ、それももっともな疑問かもしれませんが、
それなら、我々はみんな赤ちゃんのときの記憶も忘れてこの世に生まれてきているのです。
それどころか、去年の記憶、一昨年のこと等々をちゃんと覚えている方だって、
はたしてどのくらいいるものでしょうか?
それから考えると生まれる前からの記憶なんて忘れてくるのはむしろ、、
当たり前とさえ言えるのではないでしょうか。
